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代官山 パンケーキカフェ

出店・改装の経緯について

飲食業をやるからにはいつか自分のお店を持ちたいという思いはありました。
15年以上経験を積んだこと、また以前勤務していた会社でマネージャー職を経験した事によって、経営についても学ぶことが出来たというのも、今回のタイミングで開業を決意した理由の一つです。
パンケーキカフェという業態に決めたのは、ハワイに行った際にパンケーキを食べた事がきっかけです。
日本ではパンケーキはわざわざお店へ食べに行くというよりかは、自宅で調理して食べる物、食事ではなくお菓子(軽食)というイメージが強いですが、ハワイではちゃんとした食事として捉えられているので、日本でも食事としてパンケーキを食べたり、お店で本格的に調理されたパンケーキを食べる習慣・イメージを広めて行きたいという思いがありました。
当初はクレープ風で手軽に食べられ、テイクアウトも出来るようなパンケーキのお店を出店したいと思っていましたが、1階の路面店の物件が見つからなかったため、本格パンケーキを食べられるカフェとして業態を変更しました。


まだ始まったばかりなので何とも言えませんが、代官山で成功したらもう少し郊外に2店舗目を出店したいと思っています。
物件については飲食店.COMを利用して探していました。
代官山にはスターバックスやマクドナルド等のチェーン店がほとんどないので、他の街とは違った雰囲気があり、パンケーキのイメージにもマッチしている気がしていたので、1店舗目を出店するには代官山が良いと決めていました。
当初は代官山の路面店に限定して探していましたが、まったく物件が出てこなかったので、広尾や目白、下北沢等にも範囲を広げ探していたこともあります。
ただやはり代官山に出店したいという気持ちが強かったので、路面店をあきらめ、こちらの物件に決定する事にしました。
こちらの物件は、以前から空くという情報は入手していましたが、2階の物件だったので特に気にかけていませんでした。
契約を決意した理由は駅から近いという立地条件の良さが一番の決め手でした。

 

デザイン会社選定

飲食店.COMで物件を探している際に、店舗デザイン.COMのマッチングサービスを知りました。
マッチングに登録すると40社よりエントリーを頂きました。
そのうち、10社にお問い合わせをしましたが、予定していた物件が流れてしまったので、再度物件の目処が立ってから連絡をする旨をお伝えしました。
こちらの物件が見つかって再度デザイン会社に連絡を入れようと思った時に、物件の契約も交わしているので10社と商談を行うのは時間的に厳しいと考え、そのうちの3社のみに連絡を入れました。
3社の選定方法としては、デザイン会社の規模で大きな会社、中間の会社、小さな会社の3社を選びました。
3社との商談の結果、最終的にアースラインさんに依頼することに決めた理由は、会社内の役割分担がしっかりとしていて、チームワークの良さを感じたからです。

 

施工について

施工や厨房に関してもアースラインさんに一貫して依頼しました。

こちらの物件の前店舗はコーヒー専門のカフェだったのですが、床とお手洗いの一部のみ既存の物を利用し、他はすべて改装を行いました。
デザインに関しては、使用したい素材やどんな雰囲気が良いかをお伝えして、アースラインさんにすべてお任せしました。
店内の什器に関しては、一緒にショールームへ行き、決定した物です。
私の要望もしっかりと汲み取って頂き、満足の行く内装に仕上げて頂きました。

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