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ハワイアンリゾート調の内装デザインのコツ

店舗デザイン・施工の株式会社アースラインです。

ハワイ・ハイビスカス

最近は店舗の多様化が一段と進み、商品やエリアを限定的にしてコンセプトを強く打ち出すお店が非常に増えてきました。ヨーロピアン調やアメリカン調、アジアン調などいろいろなスタイルがありますが、根強い人気があるのは、南国リゾートの雰囲気を醸し出す店舗。

今回はその中からハワイアンを例にとって、店舗デザインをしていく上でのコツをお伝えしたいと思います。

南国イメージを打ち出すには事前の分析が重要!

ハワイアンリゾート調というコンセプトを打ち出すには中途半端であってはいけません。「ハワイのお店を日本に持ってきた」という訴求力のある店名・ロゴ・看板・ファサード・内装デザインでお客様のファーストインンプレッションをガッチリ掴む事が大切です。

さてその訴求力ですが、どこからどうやって出てくるものなのでしょうか?
答えはとてもシンプルです。オーナー様自身のハワイに対するイメージや、ハワイの好きな場所、景色、思い出、曲、これだけは譲れないという拘りなどをイメージボードに書き出してみることです。

脳内の様々な情報を集め分析する事で、作りたいお店のイメージがより明確に、具体的になっていきます。シッカリとしたコンセプト、拘りのあるお店は流行に左右されにくく、お客様に長く愛される店舗へと成長していけます。世界に2つとない、オーナー様流のハワイアンスタイルを作っていきましょう。

「ハワイアンリゾート」を意識した内装のポイント1

先ずはざっくりとハワイアン風のベースとなる部分を見ていきましょう。
ハワイの気候は一年を通してとても過ごしやすく、風もカラッとしているため、現地の方でも余りの気持ちよさに一日の半分を外で過ごす事も多いのだとか。

観光客の多くも、この快適さとゆったりした南国の雰囲気に癒されるのだそうです。ビーチ沿いのホテルやレストランでは、壁やひさしが無く、ヤシの木と松明だけがアクセントという開放的過ぎるテラスもよく見られます。

ハワイアンリゾートの贅沢な気分を日本で再現するのであれば「開放的な空間」で「ゆったり過ごせる雰囲気」であることがキーポイントになってきます。現地の様々なショップを見ても、高い天井にシーリングファン、大きな開口、壁一面ガラス張りなど、開放感を感じる作りが多いようです。

とは言え、広々とした物件を借りるのは容易なことではありません。物件取得費用に無理な予算を割いてしまっては、肝心な内装がスカスカになってしまいます。業種や予算にあった物件を探し、例え狭小物件であっても、ゆったり感・開放感を感じるハワイアンリゾート風のお店をデザインする事は可能です。

限られた条件の中でどういった工夫ができるかを考えていきましょう。

ハワイアンリゾートを意識した内装のポイント2

壁・床・天井の色や素材によってお店の雰囲気は大きく変わります。

店内をハイトーンにすると開放感を感じさせるという効果があるので、狭い空間を広く見せたい場合や、店内を爽やかで明るい雰囲気にしたい場合はハイトーンにすると良いでしょう。

ハワイアンカフェ・ハワイアン雑貨・サーフショップなどに向いています。ダークトーンは重厚感や落ち着いた印象を与える効果があるので、エステサロン・ホテル・スパリゾート・ハワイアンレストランなど、ゆったりと過ごす場所で多く使われます。

ハワイでは黒は縁起が良くない色とされているので、黒ではなく茶色やこげ茶、ダークトーンの木材などを選ぶといいでしょう。ハイトーンとダークトーン、2つを上手に組み合わせて使うとメリハリが出て引き締まった印象になります。
アクセントクロスとして一部の壁だけをハワイアン柄にしてみるのも表情が出て面白いですね。

天井高が低い物件なら天井を抜いて少しでも開放感を出すという方法もあります。
そこにシーリングファンを付け、天井でクルクルさせたらもう南国感の出来上がりです(笑)本来は空気を循環させる役割があるのですが、ファンを回さず飾りとして付けているお店もあります。

大小様々な形があるので店舗の規模に合ったものを選びましょう。レジカウンターやカウンターバーがある場合は、干したヤシの葉をひさしのようにしてカウンター上部に設置すれば、南国のホテルのプールサイドバーのような雰囲気が出て見た目にも楽しいですね。

ハワイアンリゾートを意識した什器、小物使いのポイント

お客様が使うテーブルやイス、ソファーも、リゾート感が出るものを選びたいですね。
特にイスやソファーはテーブルよりも使用感(硬さやフィット感など)を感じやすいので、ゆったりとくつろげるようなものがいいでしょう。

ラタン(籐)やウォーターヒヤシンスで編まれたイスや、ゴツっとした木の枠組みにクッションを敷いたソファーなどがリゾートっぽい素材として浮かびますが、雰囲気は◎でも座り心地は△寄りなので、個人的にオススメしたいのが屋外用ソファーです。

見た目はラタン調でもポリエチレン素材なので座り心地・フィット感・ゆったり感・リゾート感・耐水・耐熱・耐久性全て◎です。もう少し個性を出したい場合は吊り下げタイプのハンギングチェアや小ぶりのハンモックなどもオススメです。SNS映え必至ですね!

棚やキャビネットに関しては壁・床・天井のベースカラーに合った色味の木製棚であればシンプルなものでいいと思います。ただ、什器だけで見るとハワイ・バリ・タイ風のスタイルには殆ど差はなく、全てソックリなテイストですので、ハワイアン調だと判るものを飾るなどして雰囲気を作り込む必要があります。

ハワイアンテイストにする際、多く使われるモチーフはハイビスカス、プルメリア、モンステラ、マイレ、ヤシの木、ヤシの実、パインなど、植物系アイテムです。

海系アイテムは貝、珊瑚、ヒトデ、ホヌ(亀)、ホエールテール、サーフボード、波のモチーフなどがあります。
色は原色のグリーン、イエロー、レッド、ブルーなどが主流ですが、青と白を基調に海系のアイテムを多用すると「西海岸風」というスタイルに寄ってしまいますので、植物系アイテムを上手く組み合わせてハワイらしい雰囲気を作りましょう。

また、原色カラーはカジュアルな雰囲気が出やすいので、小さめの面積で使う、額に入れて飾る、工芸品などはさり気なく飾るなどの工夫が必要です。装飾に使えるものはハワイの写真、地図、イラスト、ハワイアンキルト、アロハシャツ、レイ、フラダンスの衣装、サーフボード、人形、ヤシの実、各モチーフの木彫りの彫刻・置物などがあります。お店に合うアイテムを選んでポイントとして使いましょう。

ヤシの木やモンステラは本物を置いておくだけでかなり南国ムードを醸し出せます。お客様の目に留まるファサードやカウンター付近に置くと良いでしょう。

鉢を置く際には籐でできた鉢植えカバーに入れ、木製チップで土を目隠しするとよりリゾート感がアップします。
飲食店であれば食器のセレクトにも力を入れたいところです。パンケーキやアサイーボウル、ロコモコ、ステーキなど、ハワイの名物メニューはどれもSNS映えするものばかりです。料理も写真も、より映えるお皿を選びたいですね。

インパクトのある料理はシンプルな白がいいでしょう。色味が足りない場合は食用の花を飾るとリゾート感がアップします。トーストのようなシンプルな料理にはハワイアン柄のプレートが◎。ワイルドなお肉料理は溶岩プレートに乗せれば大自然を味わっているような気分になれます。

スレートのお皿に数種類のお肉を少量ずつ盛り付けても高級感が出て良いですね。木製プレートを使えばオールドハワイアンのような雰囲気になり、温か味や手作り感が出ます。トロピカルなフルーツやスイーツをガラスプレートに乗せれば涼しげですね。ガラスプレートはテーブルの色が透き通ってしまうので、ランチョンマットを敷いたり、お皿を重ねたりするなどの工夫を加えるとより一層美しさが引き立ちます。

日本では規格外のビッグサイズのグラスやお皿でハワイをダイナミックに表現するというのも面白味があっていいですね。
その他にもできる事は無限にあります!オーナー様の拘りをそのままデザインさせて頂きます!

アースラインは、特徴的な店舗づくりにも対応します!

アースラインは、店舗デザイン専門のエキスパート集団です。豊富な施工事例と確かな実績を持っております。デザインや施工だけでなく、立地調査や事業計画、資金の借り入れ、メニュー提案、業者紹介など、開店前のお悩みについてもお力になることができます。
ハワイアンをはじめ、南国リゾートを再現するようなコンセプト店を出したい、というご希望にもお応え致します。ぜひごアースラインに相談ください。

株式会社アースライン
株式会社アースラインです。お知らせなどを発信しています。

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