店舗づくりコラム

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おしゃれな内装の美容室で人気店を目指す!店舗デザインのポイント

すでに全国に20万店舗以上あり、今も増え続けている美容室。
そんな激戦業界の中で人気店となるには、カットの腕や接客サービスはもちろん、お客様が通いやすい「店舗デザイン」の構築も重要です。

ネットが普及し、実際に行かなくても写真でお店の雰囲気を把握できる現代では、店舗デザインはもっとも注力すべきポイントです。

今回は、おしゃれな美容室にする為の内装デザインについて、よくある店舗デザインの中から重視するべきポイントをピックアップして解説していきます。

美容室で代表的な店舗デザインとは


おしゃれな美容室だと感じるデザインには個人差があります。その為、今回は地域別である程度客層を絞って以下の3つの系統を追っていきます。

地域別で見る人気美容室のデザイン系統

  • 渋谷・原宿…コンクリート打ちっぱなしや配管がむき出しのままのスケルトン系デザイン
  • 表参道・青山…洗練されたシンプルなつくりのスタイリッシュ系デザイン
  • 銀座…黒と白を基調とした高級感のあるデザイン
  • 吉祥寺…明るい色の木目を基調とし、観葉植物やツタなどをレイアウトしたデザイン

いずれの系統の店舗でも重要なのは、お客様にお店の雰囲気をどのように感じていただきたいかという点です。
渋谷・原宿系は「元気で明るく開放的」、表参道・青山系は「都会的」、銀座系は「ラグジュアリー感」、吉祥寺系は「くつろぎ感や癒し」などを生み出します。

お客様のパーソナリティに沿ったデザインにするため、事前のコンセプト固めを忘れずに、デザイン会社とどう表現していくのかを話し合いましょう。

今回は、これらのデザインの中でも、ナチュラル系(吉祥寺)と弊社が手掛けた美容室(美容室渋谷・原宿系)の店舗デザインについて、解説していきます。

 

ナチュラル系は「くつろげるか」がポイント!

ナチュラル系の店舗デザインで多くみられるのが、白や明るいブラウンを基調とした配色。床はもちろん、鏡台や机にも木目調のものが好まれています。また、観葉植物やツタなどの装飾品を使ってアクセントを加えれば、自然光ともマッチし、上質なくつろぎ空間を演出できます。

立地によっては、外にテーブルを設けたり、個別のソファを設けたりして「カフェ感」を演出する手法もよく取り入れられています。
日常の延長線上にある「くつろぎ空間」を演出することで、カフェ感覚で気軽に通う気になれる、リピーターの創出にもつながります。

スケルトン系はカジュアル+ラフで「落ち着ける空間」に!

どこかモダンでクールな印象を持つコンクリートに、開放感のある天井を組み合わせたインテリアは「スタイリッシュ感」を演出します。

ここで、弊社が担当したスケルトン系のヘアサロンをご紹介します。

HAIR SALON SAVOIA

天井はスケルトン、打ちっぱなしの床は墨モルタルで汚し、壁面には粗い木目調の木材をあしらうことで、「カジュアル感」と「ラフ感」を出し、落ち着いた空間を演出しています。

また、この物件は床面積が狭く、西日が差し込むので、天井にレールを設置して、カットブースを可動式にしました。

こんなふうに自由度の高い大胆なデザインが施せるのは、スケルトンならではと言えるでしょう。こだわりが強いオーナー様は、スケルトンデザインをぜひご検討ください。

アースラインは30年以上で培った確かな経験と知識でサポートいたします!

冒頭でもお話ししたように、数多くの美容室が存在する現代において、店舗デザインも集客を考える上で大きなカギとなります。

弊社アースラインは、オーナー様のこだわりや、従業員の導線などを考慮した、最適かつオンリーワンのデザインをご提供いたします。
また、店舗デザイン施行の後も、店舗運営に関するサポートを行い、オーナー様と一緒に人気店を作っていきたいと考えております。

美容室の店舗デザイン会社をお探しなら、オーナー様が望むオンリーワンの店舗をカタチにするエキスパート集団「アースライン」にお任せください!

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