オーナー様のお店づくりにおけるご相談、ご希望、お悩みなど、ニーズをしっかりと把握します。
オーナー様にかわって、出店におけるさまざまな雑務や複雑な手続き、打ち合わせの代行を行いますので、大幅に時間を削減することが可能です。よりスムーズな店舗づくりを実現します。
ディレクターは「お金をかけるべきところ」「少ない予算で仕上げるところ」をきちんと把握しています。オーナー様の大切な資金を最大限に活用することが、ディレクターの業務の1つでもあります。
Layout レイアウト
和食はとにかく多皿のため、収容力のある棚と、盛り付けから提供するまでの流れをスムーズに行える厨房、余裕を持ったレイアウトにする必要があります。
また、重要な接待は和食店の定席といわれていますので、接待で選ばれる店舗づくりの準備は必須。声や目線を気にせず会話ができたり、資料やパソコンを広げることができる完全個室が適しています。大切な商談を要領よく進めたいお客様ほど和食を選ぶ傾向にあります。弊社では接待に利用してもらうための個室づくりのコツを熟知しています。
Design デザイン
競合ひしめく現在の和食業界において、内装デザインこそが成功を収めるポイントです。一口に和食といっても、家族向けの回転寿司から昔ながらの家族経営店、高級店など、そのスタイルは実に様々。スタイルが異なればメニューや店舗デザイン、値段設定など全てが異なります。どんな客層をターゲットにしてどんな魅力を追求していくのか、コンセプトを明確に表したデザインで自店の存在感をアピールすることが重要です。
近年のトレンドは「和モダン調」。100%純粋な「和」テイストのデザインは稀です。若者からお年寄り、外国人といった客層への配慮からでしょう。また部分的なデザインへのこだわりでおしゃれに変化するカフェづくりと比較すると、和食はお店全体が発する雰囲気が感じられやすいという特徴があるため、個々のデザインの調和を意識する必要があります。
Facility 設備
和食の場合、水回りの設備に特徴があることが多いです。例えば、寸胴から一気に排水する場合、水が多く排水が追い付かないことがあります。そのため、提供するメニュー内容によっては排水を工夫する必要があります。
またカウンター席を設置する場合は、カウンター席から見える調理場を清潔に見せることが非常に重要です。清潔感のある調理場を演出することも合わせて考える必要があります。
Service サービス
外国人観光客の対策をしておきたい声が増えている和食業界。接客するスタッフの指導においては、簡単な案内を指導しておくことやお勧めのメニューを聞かれたときの解答例などを用意しておくといいかもしれません。
弊社では提供するサービス・スタッフの教育などについてもアドバイスできる体制がございます。英語だけでなく、中国やヨーロッパからのお客様への対応もあるとワンランク上のサービスが目指せるでしょう。
Shop Building
私たちは、繁盛店づくりのすべてを熟知した、
店舗デザイン専門のエキスパート集団です。
30年以上の経験に基づいた確かな知識と技術で、
オーナー様が望むオンリーワンの店舗をカタチにします。
飲食業ではない業種の場合、設備面(電気、ガス、給排水、給排気等)で特に気にしなくてはいけない点が無いため、デザインと動線のプランニングができれば特別経験が必要とされる分野ではありません。それに比べて飲食業は、デザインよりも先ず、出店される業種に合った設備が整っているかどうかが重要なポイントになります。
飲食業の中でも軽飲食は大掛かりな厨房機器や調理を必要としないので、通常は特別な設備工事が必要になることはありませんが、重飲食の場合は大掛かりな調理も必要になる上、大量の煙や強いニオイなども発生するため、通常の設備では間に合いません。お店の規模に合った設備がきちんと配備されていないと、営業後にテナントのオーナーや近隣の方とのトラブルに繋がったり、火災の原因になったりする可能性が高くなります。
焼肉・焼き鳥・居酒屋、ラーメン・うどん専門店、カレー・インド料理・中華料理、ハンバーガー専門店、パスタ専門店、弁当・惣菜店など、業種やお店の規模によって、給排水、給排気、電気・ガス容量、エアコンの馬力数など、その店舗に合った特別な設備が必要になってきます。この時に重飲食の経験がないと、的確なアドバイス・プランニングができません。
アースラインでは、重飲食の店舗をこれまで数多く手掛けており最も得意としているため、その経験に裏打ちされた確かな知識と技術で、どのような業態でも対応することが可能です。
アースラインでは、店舗が開店した後のリサーチを欠かしません。店舗を開業される前に様々なことを想定し、施主様と相談を重ねながらお店作りを進めていきますが、実際に働く従業員の意見、来店されるお客様の意見は営業後でないと見えてこない部分もあるからです。
アースラインはこれまで1500件以上の店舗デザイン・設計、施工の経験があり、ほぼすべての店舗に対して、開店後のリサーチを行っています。施工後の店舗をリサーチする事によって、従業員、お客様、双方の満足度、不満な点を把握する事ができます。それらをその後の店舗作りに反映させることによって、現在ではより無駄のない洗練された平面レイアウトをご提案することが可能になりました。
オーナー様の強いこだわりや想いをカタチにするために、アースラインはアイディアの使いまわしは行わず、オリジナリティを大切にしたオンリーワンの店舗づくりを目指しています。
もちろんこだわりをカタチにしただけで繁盛店になるわけではありませんので、店舗づくりのプロとして、実際の来客を考慮した定石となるポイントは押さえつつ、オーナー様のこだわりや想いをかけ合わせた、オリジナリティあふれる店舗のご提案を心がけています。
店舗の運営は、デザイン・施工がすべてではありません。事前の立地調査や事業計画、借入相談、メニュー表の作成や仕入れ業者の選定、求人、ロゴ、Webサイト、開店後の集客など、考慮すべきことが数多くあります。
アースラインは店舗専門のデザイン・施工会社としての長年の経験から、これらについても熟知しています。店舗の運営に関わることなら、なんでも相談してください。必要に応じてアースラインが対応したり、専門の業者をご紹介します。
Process
店舗を作る際、通常よく見られるのがオーナー様と設計者(デザイナー)との打ち合わせ。デザイナーはデザインにこだわり、いかに美観にこだわるかを最重要視するのが仕事です。
これは大切なことですが、ときにオーナー様のご希望と、デザイナーの意見との相違があることもあります。ここで必要となるのは「オーナー様の考え」と「来店客の声」を代弁することだとアースラインは考えます。
そこでアースラインでは、オーナー様とデザイナーとの間に立ち、すべてをスムーズに進めていく進行係としてディレクターがつきます。店舗づくりにおけるプロであるアースラインのディレクターが、オーナー様を全面的にバックアップします。
Check Point
オーナー様がお店をオープンされてから一番重要なのは、集客できる店舗であるかどうかです。
オーナー様とのお打ち合わせの時点より、来店客の人数とその満足度を見据え、
いかに来店客に100%満足してもらえるか、リピート数をあげていくか、
固定客を確保していくかなど繁盛店に繋がるご提案をいたします。
Flow
オーナー様からのお問い合わせがございましたら、ご都合に合わせ、お伺いする日のアポイントを設定します。
ご希望の出店地域がある場合は、お打ち合わせ予定日までに、事前に周囲の既存店の情報、街の特性を当社独自データにて調査します。
ディレクターが、とことんお話をお伺いします。オーナー様のご希望、夢、イメージ、具体例など、何でもお聞かせください。
物件がまだお決まりでない場合は、今後どのように進めていけばよいか、さまざまなご提案をさせていただきます。物件の見極めサービスも行っておりますので、合わせてご利用ください。
物件がすでにお決まりの場合は、現場にて寸法、設備条件、看板条件、前面道路の状況を確認します。現場の人通り、客層、人の流れ(どちらからどちらへ来るのか行くのか)、同じ業種の店舗状況など、周辺の店舗リサーチをいたします。
Check Point
オーナー様から伺った希望や条件、コンセプトをもとに企画書を作成し、弊社内のデザイン担当、制作・施工担当と綿密に打ち合わせを行い、内容を精査します。その後、企画の内容に沿ってプレゼンテーション用の平面レイアウト、内装、外装イメージ写真などのデザイン案、お見積もりなどを制作します。
企画書・デザイン案・お見積もりが完成したら、オーナー様に対してプレゼンテーションを行います。当日は、ディレクターとともにデザイナーも同行します。ご納得いただけるまで、より具体的なご提案・調整を進めてまいります。
※ 複数の他業者によりコンペの場合も同様の流れで進めてまいります。
アースラインのデザイン設計部は、オーナー様が心から納得する設計デザインを目標としています。
お店の顔である外観。何を売りにしているのか明確にしつつ、来店客が入りやすい雰囲気を創り上げます。 店内は、飲食店ならば、お料理やお酒をいっそう引き立てるような雰囲気を。 サロンならば、ゆったりとくつろげるような空間。お店の業種によって求められるコンセプトが変わります。
繁盛するお店は、来店客が判断します。優れたデザインとは来店するかた全てが、心地よく感じること。これが共通点です。
Check Point
デザイン・設計が固まったら、いよいよ着工です。
100%満足のいく店舗を目指して、着工から完成までスムーズ、スピーディ、かつ安全に工事が進行するようそれぞれの部門における一流のプロフェッショナルが担当します。
Check Point
立会いのもと最終確認をし、オーナー様へ引き渡します。引き渡し時に以下の6点をお渡しいたします。1.引き渡し証明書、2.実施図面一式(一部施工図面)、3.実施行程表、4.現場工事工程写真、5.照明器具ランプ、各所鍵リスト(メーカー・品番を記載)、6.機器類取扱い説明書・保証書
・各種機器の取り扱い、各所スイッチの説明をいたします。
・店舗内における今後のメンテナンスについてご説明いたします。
・今後の補修に備えて、塗料、壁紙、床材などの補修材料をお渡しいたします。
オープンしてからも、アフターフォローさせて頂きます。お気軽にご相談ください。
Price
アースラインへご依頼いただいた場合の費用目安をご案内します。
3つの契約形態をお選びいただけます。
Case.1
デザイン・設計から施工まですべてご依頼いただく場合、デザイン・設計については、全体の施工費用の中で対応させていただきます。また、プロデュースサポートサービスを無償で提供させていただきます。
Case.2
デザイン・設計のみをご依頼いただくことも可能です。その場合、施工費用全体の5%〜15%の費用をご請求させていただきます。
Case.3
施工のみをご依頼いただく場合、あらかじめご用意いただいたデザイン・設計に基づき、施工費用をお見積もりします。また、プロデュースサポートサービスを無償で提供させていただきます。
Q & A