アースラインの考え方


【オフィス内装】人を魅了するエントランスとは

アースライン・コラム編集部です。

会社の顔でもある「エントランス」は、お客様に会社のポリシーなどをお伝えできる大切なスペースです。その「エントランス」には、どのような可能性があるのでしょうか。
今回は、アースライン社長の佐野が、人を魅了するエントランスについてご紹介します。
レセプションホール

オフィスのエントランスが企業を表現する

会社にとって、「エントランス」とはどのようなスペースですか?

「エントランス」は、お客様が来社したときに最初に目にする、会社の顔ともいえるスペースです。会社の第一印象を決定づけるため、会社のイメージに則ってデザインする必要があります。最初の印象が重要なのは対人関係だけではなく、オフィスにおいても同様なんです。

通常、社名やブランドロゴといったエントランスサインを玄関の正面に掲示し、コーポレートカラーなどにも配慮してデザインします。このようにビジュアル化し表現することで、お客様にどのような会社であるかを理解して頂くきっかけとなります。

エントランスには、どのような使い方がありますか?

エントランスは、受付はもちろんですが、お客様をおもてなしする場でもあり、展示やデモスペースとしての役割も担います。

待ち合わせのためのおしゃれなカフェやちょっとした打合せスペースの場を設けることは、お客様との円滑なコミュニケーションに繋がります。もちろん、社員間でのコミュニケーションにも有効ですね。

また自社製品の展示・デモスペースを設けることによって、製品を手に取って見られるようにすれば、さらなる宣伝効果を狙えます。

会社の顔である「エントランス」を、受付スペースだけで終わらせてしまうのではなく、ワクワクするようなものにしたいですね。

ワクワクするようなエントランス!どのようなイメージですか?

緑豊かなエントランス

ナチュラル志向が高い昨今、グリーンや木をふんだんに取り入れたオフィスが増えてきています。通常、エントランスにもグリーンが多少はありますが、大量に取り入れることでお客様にインパクトを与えられます。「ナチュラル」を会社イメージのひとつにおいているところなどにはおすすめです。
デザインされたエントランス

また、エントランス全体を使って、会社イメージを伝える方法もあります。イメージカラーと会社の頭文字などを、大胆に組み合わせるデザインです。シンプルな中にも圧倒的な会社の意思が感じられます。

Microsoft オフィス

こちらは、Microsoftのオフィスです。天井や床にコーポレートカラーをふんだんに使っていますね。自社製品がディスプレイされ、誰もが気軽に使えます。ランダムに置かれたカラフルなソファーもアクセントとなっていて、Microsoftらしさが感じられます。

エントランスを彩る内装とは

イスひとつでも、会社の「らしさ」を演出できるんですね!

そうです。曲線や直線、脚部分の太さ細さなどで、会社の「らしさ」を表現できます。デザイナーが作った素敵なイス・テーブルなどの什器の中から、「堅実」や「リラックス」「ユニーク」「ナチュラル」など会社イメージにあったものを選べますよ。

「エントランス」は、イスはもちろん、テーブル、床、天井といった、空間すべてで会社を表現するんです。
さまざまなデザインのイス

エントランスというと、大理石の床のイメージがあります。

大理石などの石調のタイルは高級感を出すのに良いですね。タイルは、ひび割れた部分のみの修復が可能ですから、コストも最小限で済みます。

ナチュラル系であれば、部分的に人工芝を敷いている会社もあります。また、フローリングも変わらず人気です。他と差別化したいのであれば、フローリングを魚の骨を図案化したヘリンボーン張りすることで空間に動きをつくるのもおすすめです。
ヘリンボーン張りのフローリング

クールな演出には、セメントと砂をまぜたモルタル仕上げの床もいいですね。モルタル仕上げは、壁に使われることが多いのですが、最近は床にも使われることが多くなってきました。ひび割れができやすいため、割れた部分を埋めるメンテナンスが必要になりますが、そのひび割れもクールさの演出に一役買うでしょう。

では、天井はどうでしょう?天井が高いと開放感や高級感がでます。天井を高く見せる方法はありますか?

ラグジュアリーな印象にしたいなら、シャンデリアのような天井から光が放射される照明がおすすめです。光が天井全体に拡散されることで天井が高く見えるようになるんです。反対に床に光をあててしまうと、その明暗差によって天井が低く感じられます。

また天井の色彩は、壁の色より明るい白を基調にすることで、天井を高く感じさる効果があります。

家具類については、低い高さのものやイスの脚が細いもの、カーテンやブラインドは縦ラインを強調するようなものを選ぶことで目線が上下に走り、高さを意識できます。

従業員のモチベーションも上がるようなエントランスがいいですね!

社員のモチベーションアップは、生産性の向上にも繋がるので、とても重要なポイントです。日本オフィス家具協会が実施した調査によると、従業員は、集中して仕事ができる環境や心身をリフレッシュさせる場所を求める傾向にあるそうです。
オフィス併設のカフェ

リフレッシュと言えば、カフェが定番。最近は、カフェが併設されているオフィスも多くあります。取引先との簡単な顔合わせや、お客様との打ち合せにも使えて便利ですし、一人でじっくり考える仕事のときにも利用できますね。

社員のモチベーションアップにもつながり、会社のイメージを大きく変える可能性があるエントランス。会社の「らしさ」をオンリーワンの形で表現していきましょう。

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