店舗づくりコラム
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カフェの関東進出・多店舗展開を考えている方必見!山手線から7エリアの立地候補をご紹介
カフェの関東進出・多店舗展開を考えているけど、どのエリアに開店するべき?
そんな悩みをお持ちのあなたに、東日本の路線で、平均通過人員がもっとも多い「山手線」から立地候補をご紹介!駅の特色から考えた、「カフェの関東進出・多店舗展開に適したエリア」をお教えします。
都心エリア(東京・有楽町駅)
都心エリア(東京駅・有楽町駅)は、商談や打ち合わせをする場としてカフェを利用する人が比較的多いところです。
ですので落ち着いた色の内装や照明で、ゆったりできる空間のニーズが高いといえます。さらに半個室のような区切られた空間であれば、仕事の話もしやすい場となるでしょう。
都心エリアの人気カフェ
椿屋珈琲店 (http://www.towafood-net.co.jp/cafe/store/tubakiya_yurakucho/tabid/232/Default.aspx)
内装は大正時代のインテリアで、落ち着いた雰囲気。
丸の内CAFE会( https://r.gnavi.co.jp/gd1n611/)
コンセント・Wi-Fi完備で、PCを持ち込んでの打ち合わせも可。
インスタ映え重視エリア(大崎〜代々木)
常に一定の若年顧客層が存在する、大崎〜代々木駅(大崎駅・五反田駅・目黒駅・恵比寿駅・渋谷駅・原宿駅・代々木駅)エリア。
このエリアでは女子会が多く開かれ、インスタに載せることができる、おしゃれな空間が求められています。つい写真を撮りたくなるような盛り付けの食べ物、そしてその写真を台無しにしない、雰囲気ある内装に注目する人が多いでしょう。
ただし、この大崎〜代々木駅のエリアはカフェの激戦区です。インスタ映えだけではなく、他店とは一味違ったコンセプトを打ち出すことが、この激戦区のエリアでカフェが生き残るポイントといえます。
インスタ映え重視エリアの人気カフェ
Hearth (http://hearth-ebisu.com/ )
センスが光る食べ物の盛り付け、女子会にはうってつけなおしゃれなカフェ。
347CAFE&LOUNGE( http://www.347cafe.com/ )
写真が華やかになる色とりどりの食べ物に加え、3Fにはプールサイドテラスというインスタ三昧なカフェ。
ビジネス街エリア(新橋〜品川駅)
数多くの企業がひしめく新橋〜品川駅(新橋駅・浜松町駅・田町駅・品川駅)のエリアでは、居酒屋の需要が高いイメージがありますが、カフェも負けていません。朝ごはんを提供する「モーニング」は忙しいサラリーマンに需要がありますし、仕事の続きをするために、パソコンの充電ができる場所を求めて訪れる人もいます。
ただ1日のうちでサラリーマンの気持ちの引き締まりが変わるように、朝・昼・夜で、カフェのメニューや雰囲気を変える必要がありそうです。
ビジネス街エリアの人気カフェ
コンセント( https://cafe-concent.owst.jp/ )
コンセント・Wi-Fi完備、さらに喫煙室や会議室もあり、仕事人の強い味方。
THE 3RD CAFE( http://sst-sr.jp/shop/shop14.html )
伝統あるベーカリーと高品質なコーヒーを楽しめる。7:30オープンのモーニングが可能なカフェ。
新宿エリア
新宿は歌舞伎町という華やいだエリアもありながら、一方では新宿御苑のような落ち着いたエリアも存在します。また駅周辺には百貨店も点在し、家電量販店が多く立ち並んでいるのも新宿エリアの特徴です。
このようにエリアとしての統一感がないため、時期や時間によってカフェに立ち寄る人の層が変わることを押さえておく必要があります。季節の移り変わり目には、季節の花を見ようと新宿御苑に訪れる人が増えるでしょうし、ボーナス後の土日には、家電量販店が繁盛するでしょう。
新宿が様々な顔を持つように、カフェもそれに合わせて空間をつくり出さなくてはいけません。新宿エリアにどのような人が集まるかを予測し、その人々の目にとまるようなメニューやサービスを考案することが重要です。
新宿の人気カフェ
NEXT CAFE( https://www.facebook.com/cafenext/ )
自家製ジェラートが名物。女子会にはもちろん、スポーツ観戦やダーツも楽しめるカフェ。
カルチャーエリア(上野〜神田駅)
上野〜神田駅(上野駅・御徒町駅・秋葉原駅・神田駅)のエリアには、アニメのグッズが売られていたり、パンダが大人気な動物園があったりと、様々なカルチャーが混沌と存在します。
そのためこのエリアのカフェは、ただのカフェではなく「何らかのカルチャーとコラボしたカフェ」という特色が見受けられます。
このエリアにカフェをオープンするには、その地に所縁ある、強いコンセプトを前面に打ち出すことが必要となるでしょう。コラボの仕方は様々で、料理にそのカルチャーを盛り込んでも良いし、従業員や内装を巻き込み、お店全体でカルチャーとのコラボを目指す方法もあります。
カルチャーエリアの人気カフェ
@ほぉ〜むカフェ( http://www.cafe-athome.com/ )
メイドとの記念撮影やゲーム対戦ができる、エンターテイメント性を重視したメイドカフェ。
上野 精養軒 カフェラン ランドーレ (http://www.seiyoken.co.jp/restaurant/landaulet/index.html )
パンダが入り込んだかわいいメニューが食べられるカフェ。
学生・娯楽エリア(新大久保〜池袋駅)
新大久保〜池袋駅(新大久保駅・高田馬場駅・目白駅・池袋駅)のエリアは大学が多く、学生が行き交います。そのため学生の利用者が多い傾向のカフェになるといえます。
試験前には勉強をする場としてニーズがありますし、帰りに友達と寄り道をしに訪れる場所としてもカフェは利用されます。学生限定メニューなどで、うまく学生を呼び込めるかが鍵になりそうです。
また新大久保を見ると、韓流のお店が立ち並び、娯楽に溢れたエリアということが分かります。学生と娯楽は切っても切れない繋がりがありますので、エンターテイメント性を織り交ぜたカフェも、学生の目に止まるきっかけになるかもしれません。
新大久保〜池袋駅のエリアの人気カフェ
10°CAFE( http://judecafe.com/1f/)
1Fの席は横並びになっており、1人に優しい空間のカフェ。
韓流茶房( http://kanryu-sabou.com/ )
韓国の伝統茶を飲みながら、韓国語を学べるカフェ。
下町エリア(大塚〜鶯谷駅)
最近では、古き良き時代の懐かしさを感じ、下町の良さを再発見する目的で町を散策する人がいます。そんな大塚〜鶯谷駅(大塚駅・巣鴨駅・駒入駅・田端駅・西日暮里駅・日暮里駅・鶯谷駅)の下町エリアには、昔ながらの喫茶店や個人経営のカフェが多くあります。
本日のメニューや、昔ながらの懐かしい喫茶店を思い出すメニューが、下町のレトロな雰囲気にぴったりです。「懐かしい」感情が湧き上がる工夫を、カフェの内装や料理に施したいところです。
下町エリアの人気カフェ
カヤバ珈琲(http://kayaba-coffee.com/top.html)
昔ながらのシンプルなメニューが下町ならでは。2階は和室でくつろげるカフェ。
さんさき坂カフェ(http://sansakizaka.com/)
スタッフの方々が主催となって、いろんなイベントを開催。本日の定食や本日のケーキなど、お楽しみがあるカフェ。
まとめ
「カフェとはこうでなくてはいけない」というルールは存在しません。ですので、お客様がカフェに求める空間も様々です。しかし立地によって客層が絞られますので、お客様のニーズに応えやすくなります。
お客様に快適な空間を提供する一歩として、立地選びは非常に重要です!
関東進出・多店舗展開を考えている方は、今回の記事を参考に「どのエリアにどんなカフェを開業するか」を考えてみてください。
株式会社アースラインです。お知らせなどを発信しています。
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