施工事例

川崎市の某保育園の内装デザイン・設計施工を担当させて頂きました。
園内を明るくするため木材は明るい色味のものを使用しています。

園児の安全と健康を守るために、危険となるものは徹底的に排除しています。
例えば、上の写真では、ドアに手を挟んでも痛くないよう、クッションを付けたり、ドアの反対側に指を入れてしまわないよう、上部にストッパーを付けています。

水回りも園児が使いやすいことはもちろん、洗面台も角のない優しい曲線のものを使用しています。

棚も角を全て落とし、園児たちが荷物を収納しやすい形にこだわりました。
”荷物の大きさに合わせてお片付けする” という事を日常生活から学べます。

使いやすさは、園児に向けたことだけではありません。
備品をすっぽり収納できる大きな収納は、園児はもちろん先生にも優しい仕様です。

収納の取手は一般的な物より、かなり高い位置につけられています。
これは、園児の手が届かないようにする為です。
また、段差や溝に悩まされることなく、物を収納できるので備品の出し入れも楽ちんです。
女性の先生でも業務をスムーズにこなせます。

園児と先生にとって、安全で快適に過ごせるよう工夫をしております。