店舗づくりコラム

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はじめての出店! 店舗デザインはどこに依頼する?

店舗の出店を考え、店舗デザイン会社をネット検索してみると「デザイン設計会社」「施工会社」「デザイン設計施工会社」といった、さまざまな業態の会社がたくさん! いったいどこに依頼すればいいのでしょう。

はじめての出店では、うれしさや今後への期待に胸が躍ります。しかし一方でやらなければいけないことも多いため、できるだけスムーズに店舗デザインを決めたいものです。

今回は、それぞれの業態の違いやメリット・デメリットなどについて、アースライン社長の佐野がご説明します。
出店について考える人

トータルに店舗デザインを考えてくれる「デザイン設計施工会社」に依頼するケースが多い

店舗デザインは、どの業態の会社に依頼するケースが多いのでしょう?

以前は、デザインと設計を「デザイン設計会社」に依頼し、施工は「施工会社」に依頼するケースが多くありました。しかし現在は「デザイン設計施工会社」にまとめて依頼するケースが増えています。

デザインから施工までトータルにサポートする「デザイン設計施工会社」に依頼した方が、メリットが大きいんです。窓口が1つになるため打合せの工数が減り、コスト削減にもつながります。

もっとも大きなメリットは、「言った言わないのズレ」が少なくなることです。「ズレ」が生じたことで、追加工事が必要となるケースがあります。そうなると予算をオーバーしてしまうこともあるんです。
コスト削減をはかる

「デザイン設計会社」に依頼するのは、どんなケースでしょう?

近年「デザイン設計施工会社」のデザイン性は長けてきています。それは「デザイン設計会社」にも劣らないほどです。とはいえ、デザインをこだわりぬいた「独創性のあるお店」を出店したい店舗オーナー様には、有名デザイナーの在籍する「デザイン設計会社」に依頼することをおススメします。ただし、コスト・時間・手間はかなりかかるものと思っておいた方がよいでしょう。

では「施工会社」に依頼するのは、どのようなケースですか?

「居抜き」の店舗を借りた場合は、「施工会社」に依頼する人が多いです。デザインや設計をあらたに行う必要がなく、キレイにリフォームするだけであれば「施工会社」のみで充分に対応できますし、コストも安く仕上げられます。

なかには、店舗オーナー様自身がデザインと設計を行い、知り合いの大工さんに「施工」の部分を請け負ってもらうケースもあるようです。

しかし「イメージを一新してオシャレに見せたい!」とデザイン面にも手を加えたい場合は、デザインや設計の品質が高く経験も豊富な「デザイン設計施工会社」に依頼した方が、安心です。

1,500店以上の実績をもつ「トータルプロデュース」で、オーナー様の望む店舗をデザイン

アースラインも店舗デザインのトータルプロデュースを行っている「デザイン設計施工会社」ですね。

アースラインは、店舗オーナー様とともに綿密な打合せを行い、ご希望通りに店舗をデザイン・設計します。そこには「喜び」「楽しみ」「やりがい」があり、私たちはそのために仕事をしている、といっても過言ではありません。
トータルプロデュースでオーナー様の思いを形にする

アースラインが関わったほぼすべての店舗に対して、開店後のリサーチも行っているんですよね?

そうなんです。施工をしたら「おしまい」ではなく、開店後に店舗の使い勝手から、来店客からのクレーム、人気のない席についてなど、さまざまな情報をいただきサポートしています。

具体的には、トイレの照明スイッチについての情報をいただいたことがあります。トイレの照明スイッチも、ただ付ければいいというモノではありません。トイレの出入り口付近に取り付ける店舗もありますが、お客さま側でスイッチをON/OFFする手間が生じます。それをなくすためバックヤードにスイッチを設置し、トイレの照明を点けたままにしておく店舗もあります。

照明スイッチのベストの場所は、店舗によってそれぞれです。一つひとつは小さな気づきですが、このような店舗オーナー様からのリサーチ情報の蓄積が、次の店舗デザインに生かせるのです。

ほかにも参考となった情報はありましたか?

「どの席に座ったお客さまにも、居心地よく満足していただくにはどうすればよいか」を考え、それぞれの席の向きやスペースの工夫、衝立などインテリアの利用を心がけています。

「どんなサービスをするお店なのか」「どういったお客さまが、どのような目的で来店するのか」などを充分に熟知したうえで店舗デザインを提案することが、アースラインのモットーなんです。
どの席に座ったお客さまにも、居心地よく過ごしてほしい

熱い思いが伝わってきます! これまでにリサーチした情報量は、かなりありそうですね

アースラインには、1,500店以上の実績があります。そして各部署の責任者は、業界歴30年以上のベテラン揃いです。そのため設計や施工に留まらず、「出店エリアや物件の相談・契約交渉のお手伝い」「仕入れ業者の紹介」「収納アドバイザー」「広告宣伝の提案」「ホームページ作成」「オープン後の集客方法の提案」といった運用面まで考えたサポートまで広く行っています。

弊社の社員は、これまでの経験から得たことやさまざまな情報を店舗オーナー様にお伝えして、ぜひとも出店を成功させてほしい! という気持ちが強いんでしょうね(笑)

出店する場所の選択は慎重に!

出店を考える上でもっとも重要なことはなんでしょうか?

なんといっても「出店場所」です。出店場所を間違えてしまうと、お店はつぶれてしまいます。たとえば焼肉屋を出店しようとしているのに「東京・巣鴨」に出店したとしましょう。「巣鴨」といえば、お年寄りが多く訪れる街です。そしてお年寄りは「焼肉」を好まない傾向があります。

出店する街には「どのような人が住んでいるのか」「どのような人が何をしに来る場所なのか」をしっかり考える必要があります。それが合致していないと、いくら集客を頑張っても来店していただけません。他の街から人を引っ張ってくるのは、なおさら大変です。広告宣伝に力をいれても成果を出すのは難しいでしょう。場所を間違うのは致命的なんです。単純に「駅前」や「住宅地」なら成功するわけでもないので、注意しなければなりません。

アースラインでは、物件の提案も行っていますよね?

ご相談いただければ、ご希望に沿う物件をご提案します。不動産屋に相談すると「空き物件」が優先的に提案されるため、希望の出店場所と見合わない物件を勧められるケースもあるんです。

アースライングループの「アースクリエイト」では、長年の店舗の企画・デザイン・設計・施工で培ったノウハウを生かした店舗物件の賃貸仲介を行っているので、安心してお任せください。

出店の上で、ほかに重要なことはありますか?

どの商売においても同様ですが、資金調達に余力をもつことは大切です。資金調達を多めに行い、開店後の運転資金を確保しておくといいですね。資金調達があまく、運転資金があまりないとさまざまなところで予算を削る必要が出てきます。

この場合、まずは削りやすい広告宣伝費を減らします。しかし新規オープンしたのに広告宣伝しないとなれば、思ったような集客はできません。そしてアルバイトを減らし、食材のクオリティも下げて……と、どんどん予算を削減します。するとサービス内容も低下し、お客さまも来店しないでしょう。負のループですね。余力をもつことは大切なんです。

そして、はじめての出店なら特に、窓口が1ヵ所で工数やコストも少なくすむ「デザイン設計施工会社」への依頼が安心です。

店舗のデザイン・設計・施工はアースラインにおまかせください!

店舗のデザイン・設計・施工専門のエキスパート集団「アースライン」では、物件探しからアフターフォローまで店舗づくりをサポート。30年以上の経験に基づいた確かな知識と技術で、オーナー様が望むオンリーワンの店舗をカタチにします。

アースラインは、大がかりな設備を必要とする重飲食がもっとも得意。その経験に裏打ちされた確かな知識と技術で、どのような業態でも対応することが可能です。カフェやレストランなどの飲食店のほか、クリニック・サロン・アパレル・スクールなど幅広い業態の施工事例・実績をもっています。

お問い合わせ・お見積もりを無料で行っていますので、店舗づくりについてのご相談はお気軽にお問い合わせください。

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