店舗づくりコラム
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【ネイルサロン編】店舗デザインの相場・費用
店舗デザイン・施工の株式会社アースラインです。
今回は、ネイルサロンの店舗デザイン相場や費用について、ご紹介していきます。
ネイルサロン業界は、2005年におよそ1114億円と言われた市場規模が、2015年には2222億円と見込まれ、急成長を遂げています。
(NPO法人 日本ネイリスト協会「ネイル白書2016-17」最新ネイル市場 調査結果 概要より)
しかし上記の調査結果によると、市場拡大ペースは近年次第に緩やかになってきており、さらに参入業者が撤退業者を上回っているという背景から、店舗間の競争は熾烈を極めている状況だと言えます。
この競争に勝つためには、他店との差別化を図って新規顧客をしっかりとつかみ、さらにリピーター化していく努力が必要不可欠です。
店舗経営を安定的に行うためには、明確な事業計画を立てて実行していくことはもちろん、店舗デザインにもしっかり力を注ぐべきでしょう。
リピート利用される店舗のポイントは「居心地の良さ」
数多くのネイルサロンがある中で、リピーターの多い店舗の口コミを見ると、技術面や施術者の人柄と並び、店舗の居心地の良さを再訪のポイントにしているユーザーが多いようです。
明るく清潔感がある、施術を受ける際のソファーの座り心地がいい、調度品のセンスがいい、など、居心地を決める空間のポイントはさまざまです。
ネイルの施術中、受けている側は意外に周りをよく見ているものです。そして、どんなところに魅力や居心地の良さを感じるかは人それぞれ。だからこそ、内装デザインには細かいところまでしっかりと力を入れていくべきです。
ネイルサロン出店の相場は?
ネイルサロンの場合、飲食店などと違って特殊な配管などを入れるような工事は必要なく、ワンルームマンションなどでお店を構えることが可能です。敷金や保証金、家賃といったものは、基本的には賃貸物件の相場に準ずることになります。
コストに差が出るのは、施術に直結する「施術台」や「テーブル」「椅子」に加え、室内装飾などです。ある程度見栄えのするものをそろえようと思ったら、約150〜200万円の費用は見込んでおくべきでしょう。
また、店舗運営に使用するPCやプリンターといった機材も必要になります。
新たに物件を借りてお店を開くとするならば、家賃にもよりますが、初期費用・運転資金として約400〜500万円は見込んでおくといいでしょう。さらにこだわった内装のお店づくりを目指すのなら、経験豊富なプロの内装業者に依頼しましょう。
内装業者に頼む際のポイント
プロの内装業者は、さまざまな施工ノウハウや、素人にはない技術や観点を持っています。数ある業者を見比べる中で重視すべきポイントは、「実績」と「相性」でしょう。
「実績」は、過去にその業者が施工した物件のこと。
過去事例の中に店主ご自身のフィーリングと合うものがあれば、その業者とは「相性」が良いかもしれません。また、工事内容と費用を確認することで、予算との兼ね合いを探ることもできます。
ネイルサロンというアート的なセンスが問われるお店のデザインはもっとも重要です。店主自身の感性をより忠実に形にしてくれる業者に、内装を依頼したいところですね。
アースラインは、サロンの施工経験も豊富!
アースラインは、店舗デザイン専門のエキスパート集団です。豊富な施工事例と確かな実績を持っております。デザインや施工だけでなく、立地調査や事業計画、資金の借り入れなど、開店前のお悩みについてもお力になることができます。
店舗デザインの中では、コスメサロンやリラクゼーションサロンなど、数多くの案件を手掛けてきた実績があります。ご予算に応じた最良のプランを提案いたしますので、お店づくりの初期段階から、ぜひご相談ください。
株式会社アースラインです。お知らせなどを発信しています。
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