店舗づくりコラム

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【オフィス・事務所編】店舗デザインで重視するべきポイント

店舗デザイン・施工の株式会社アースラインです。

 

飲食店やアパレルショップなど、店頭でサービスや商品を提供するお店であれば、店舗デザインに力を入れるべきであることは明白です。店舗デザインによってお客様にいい印象を与えることができれば、リピート率の向上などにつながっていくからです。

 

一方で会社のオフィス・事務所などは、来客もありますが、基本的には社内のスタッフが使用するスペースが主となります。だからこそ、そこで働くメンバーのモチベーションを保つ、業務効率を高めるためにもデザインについてはしっかりと考えていかなければなりません。

 

今回は、オフィス・事務所における店舗デザインについて、重視すべきポイントを紹介していきます。

 

最初に考えるのは「ゾーニング」

 

オフィス・事務所のデザインにおいて、はじめに考えるべきなのは「ゾーニング」です。「ゾーニング」とは事務所の空間をテーマや用途に分け、配置していくこと。業務スペース、受付、会議室、休憩スペース、社長室(所長室)など、事務所に必要なスペースを定めた上で、それぞれに場所を振り分けていきます。その際は、実際に人が行き来することを踏まえた動線を考慮することが必要でしょう。

 

各スペースごとの着目ポイント

 

各スペースにおいては、以下のような着目ポイントがあります。

 

・業務スペース

スタッフが日々の業務をこなす、オフィスで最も重要な場所です。作業のしやすさを考え、通路を広く取る、書類棚やコピー機などは全員が使いやすいところに配置する、一定の明るさを確保する、照明を増設する、集中しやすいようパーテーションで区切る、などの配慮が必要です。

 

・受付

会社に来る人が最初に足を踏み入れる場所で、言ってみれば「会社の顔」とも言えます。良い印象を持ってもらえるよう、照明やディスプレイ、会社のロゴ装飾などにもこだわりたいところでしょう。パンフレットなどがあれば、ここに置いておくと手に取ってもらいやすくなります。

 

・会議室

会議に出席する全員が円滑にコミュニケーションをとれるようなレイアウトにする必要があります。

また、ホワイトボードやプロジェクターなど、会議に欠かせない物品をレイアウトする場所の確保も忘れずに。

 

・社長室(所長室)

一番奥まった場所に配置されることが一般的です。大事な来客を迎えることもあるでしょうから、ソファなどを用意し、ゆっくり話ができる落ち着いた空間にしたいところです。

 

人員増、業務変更…会社の変化も意識する

 

肝心なポイントとして抑えておきたいのが「会社は変化する」ということです。

会社の事業が軌道に乗れば、いずれは人員も増えます。人数増はあらかじめ視野に入れておき、それに対応できるオフィスデザインを考えておきたいところです。

また、事業内容に変化があった場合にオフィスレイアウトへの影響が生じることもあるので、用途が変わっても使えるスペースも準備しておくと、柔軟に対応できます。

 

変化の中には、時代の流れによるものもあります。今現在、最も分かりやすいのは、おそらくタバコについてでしょう。近頃は全面禁煙化が進んでいるオフィスも多くありますが、愛煙家のスタッフや取引先があるのであれば、喫煙スペースも別途設ける必要があるかもしれません。

 

障がい者雇用を進める意向があれば、オフィスのバリアフリー化も必須でしょう。

オフィスデザインの際には、フリースペース(会議室でも休憩ルームにも使える)や、廊下の延長線上にちょっとしたミーティングスペースを作るなど、ある程度汎用性があるスペースを確保しておくのもポイントです。

 

オフィスデザインのご相談もアースラインへ!

 

アースラインは、店舗デザイン専門のエキスパート集団です。豊富な施工事例と確かな実績を持っております。デザインや施工だけでなく、立地調査や事業計画、資金の借り入れなど、開店前のお悩みについてもお力になることができます。

 

オフィスデザインに関しても、さまざまな案件を手掛けたノウハウがあります。プロならではのきめ細やかな目線でサポートして参りますので、ぜひご相談ください!

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