店舗づくりコラム
Blog
記憶に残るロゴデザインとは
店舗デザイン・施工の株式会社アースラインです。
ロゴは企業名や商品、サービスを知ってもらう為には重要な要素です。一瞬にして企業理念やメッセージを視覚的に伝えることができるからです。SNSの利用時間が加速していく中、ロゴによる効果や可能性は期待できるのではないでしょうか。むろん時代に関係なく、ロゴの持つ意味や力を知っておくことは大事でしょう。
今回は今年注目のロゴトレンドに触れながら、ロゴのデザインについてご紹介していきます。
シンプルなデザインがトレンド
複雑なものや立体的なものよりも、ユニークでクリエイティブだけどシンプルというのが今年のトレンドです。シンプルながらも洗練されているロゴが次々に誕生しています。小さな携帯画面に納まりがよく、分かりやすいデザインが好まれる傾向にあることが理由の一つにあるかもしれません。
先日、会社のメンバーで打合せ後に立ち寄ったSHAKE SHACKにて、ロゴも優れているという話になりました。ハンバーガーの本質的な要素のみを残したデザインと、目立つグリーン以外は落ち着いたトーンがもたらすバランスが都会的でもあります。ニューヨークからの上陸系ハンバーガーとして名を馳せるSHAKE SHACKは、商品はいわずもがなロゴにも妥協がなく完成度が高いロゴといえます。
トレンド(流行り)を把握し、時代に馴染んで見えなくなってしまうのではなく、時代に沿って印象に残るようなアピールをすることがポイントになってきます。
フォントに込められるメッセージ
フォントにはそれぞれ由来や意味がある場合があり、理解していると面白みのあるロゴをつくることができます。ちなみに、先ほど取り上げたSHAKE SHACKは“Neutra”というNY市の公式タイプフェイス(フォント)を使用しています。アメリカの自治体はこのフォントを採用しており、NY出身であるというメッセージとして捉えることができるでしょう。
また、フォントによって「和」「アンティーク調」「ビンテージ感」「重厚感」・・・など表現したいイメージを伝えることもできます。このように、フォントの種類にこだわり、文字が一瞬で理解できるようなデザインに構成されていると力強いインパクトが残せるのではないでしょうか。
優れたロゴの法則
最新のトレンドを知る前に、時が経過しても変わることのないルールがあることもおさえておきましょう。優秀なロゴデザインの条件は
①シンプルであること
②いかなる媒体にも馴染むこと
③ストーリー性があること(色・形・フォントの要素が企業理念を具現化したものである)
④印象的であること
以上4点です。これらの条件を満たしているロゴデザインは、記憶に残る優れたロゴと言えるでしょう。
アースラインでは、お客様からのご要望をしっかりとヒアリングしてまいります。ロゴデザインについてもお力添えができる体制がございますので、是非一度ご相談ください。
株式会社アースラインです。お知らせなどを発信しています。
関連する記事
-
- 2020.06.26
- 店舗づくりコラム
-
- 2019.09.03
- 店舗づくりコラム
-
- 2019.07.02
- 店舗づくりコラム
-
- 2018.06.09
- 店舗づくりコラム