店舗づくりコラム
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リピーターを生み出す「和モダン風な店舗デザイン」のコツ
店舗デザイン・施工の株式会社アースラインです。
近頃はお店の特徴を強く打ち出す、個性的なデザインを好む店舗オーナー様が増えていると感じます。特徴的・個性的なお店というのは、お店を訪れるお客様の心にひっかかる強力なフックになりますし、お客様にお店を気に入ってもらえれば、リピーターとして長くお店を支えてくれる存在にもなり得ます。
特徴の打ち出し方としてはさまざまなものがありますが、その中でも「和」にフォーカスを当て、近現代的なデザインと融合させた「和モダン」のインテリアは、日本人だけでなく、和テイストを好む訪日外国人などにとっても、親しみやすいものとなるでしょう。
今回は、そんな「和モダン」な店舗デザインをするコツについて、お伝えしていきます。
伝統的なインテリアを活用
日本家屋では当たり前に使用される畳や障子は、親しみが湧く「和のインテリア」の代表格です。
日常生活の中で、特に単身者が暮らすようなアパートやマンションには和室がない部屋が大半で、和のインテリア空間に身を置くタイミングがないという人が多くいらっしゃいます。
生活の中で触れることが少なくなってきた和のテイストを採用すれば、来店したお客様がホッとできる、癒やしの空間を作リ出すことができます。
また、「掘りごたつ式の座席」を取り入れてみるのもいいかも知れません。「足が楽になる」という利点もありますし、足腰が弱いお年寄りにも優しいお店として認知され、お店のアピールポイントの一つにもなるでしょう。
セオリーをあえて外し、モダンさをアピール
和室には「床の間」や「鴨居」などさまざまな名称があり、ある種のセオリーによって形作られています。個性的なお店を作るうえで、あえてそこを外してみるのも、遊び心があっていいかもしれません。
たとえば、畳の色目をランダムにしてみたり、和室に北欧系の家具をおいてみたり、などの工夫はいかがでしょう。
意外に思われるかもしれませんが、北欧系のウッド家具と、和のインテリアは自然とマッチするものです。個性的な遊び心が感じられるお店づくりを極めれば、リピーターが増えるかもしれません。
和洋折衷のギャップ
店舗づくりの中で意識したいのは「ギャップ」を作り出すこと。ギャップによって、人々の印象を良い意味で裏切ることに成功すれば、お店に対して好意的な感情を持ってもらえることでしょう。
「こんなところに和のインテリアが?」というワンポイントをさりげなく交えていくことで、お客様にお店の存在を強く印象づけることができます。
最近よく見られるギャップの一例として、和風のパスタ屋さんがあったり、某有名コーヒーチェーン店が京都で古民家をベースにしたお店を出したり、さまざまな形態の店舗が見られます。
このような例にならって、「和洋折衷」をコンセプトに掲げたお店作りをすれば、集客効果が見込めそうですね。
アースラインは「和モダン」な店舗づくりをお手伝い!
アースラインは、店舗デザイン専門のエキスパート集団です。
豊富な施工事例と確かな実績を持っております。
デザインや施工だけでなく、立地調査や事業計画、資金の借り入れなど、開店前のお悩みについてもお力になることができます。
和モダンなお店づくりには繊細なセンスが要求されますが、アースラインには過去の店舗づくりで培った経験や引き出しが多数あります。
お悩みの際には、ぜひお声がけください!
株式会社アースラインです。お知らせなどを発信しています。
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